試合・組手・型
試合
試合は型による試合と組手による試合がある。
中学生以下は組手の試合に出場することができない。試合においては審判員は袴姿で行われる。なお審判団は副審四名主審一名で判定が行われ、副審の判定が二対二で割れた場合主審判定により勝敗が決まる。
組手
組手を行う際は防具を着用する。
組手試合は高校男子・女子、一般男子軽量級・中量級・重量級、一般女子と6つの部門で行い、人命尊重の理念からオリジナル指定防具を着用して行われる。この防具は1987年に当流にて開発され、軽量かつ安全で、少林寺流空手道錬心館のスピーディーで豪放華麗な組手技が存分に発揮できます。
逆風後ろ回し蹴り、二段蹴り、くの字足刀蹴り、逆風足刀蹴り、螺旋手刀打ちなど、初めて対峙する者には防ぐことができないといわれる錬心館の組手技術は日々繰り返し修練する型稽古の中にその基礎が作られてはじめて身に付くもの。これを正しく習得する為に「少林寺流空手道錬心館」では中学生までは組手試合は行わずに型の鍛錬を基本に身体を正しく強く作り上げる事が必修となっております。
型
型試合は小学生低学年・高学年、中学生の部、高校男子・女子、一般男子・女子と7つの部門に分かれ行われる。
真照動禅流空手道 和八義会(本部)では「形」ではなく「型」と呼称され、
少林寺流正流七法と呼ばれる以下の七つの型を修行する。
半月(セイサン)
南光(アーナンクー)
汪輯(ワンシュウ)
鎮東(チントウ)
五十四歩(ゴジュッシホ)
抜塞(バッサイ)
公相君(クーシャンクー)
試合・組手・型に関しての詳細は連心館 総本山のホームページでご覧下さい。
>> 少林寺流連心館ホームページ 錬心館への入門